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バイクを声で操作してみたっ!

  • 2019.09.12 / 最終更新日:2019.09.12
  • バイク
バイクを声で操作してみたっ!

まいど! 「ねこまにあ」です。

バイクを声で操作してみよう! ってことで始めた訳です。

モノは揃ったので、いざバイクに設置しよう! と思ったらまさかのバッテリー上がりで設置できず。。。

バッテリー交換したり色々あって、やっとバイクがまともに動くようになったので、一式設置してみました。

バイクを声で操作するために設置したヤツ

これが設置したヤツ。

まずは仮設置なので、防水とか完全無視。

まず、上に伸びている赤・青・黒のケーブルをバイクのECUに接続します。詳細はここを見てね。

で、ECUから取得したデータをArduinoで取得し、スティックPCに送ります。

スティックPCでは、人の声で質問された内容を判断し、ECUから取得したデータを元に音声で回答します。

ちなみに、回答する音声はVOICEROID(ボイスロイド)ってソフトを使っており、結構滑らかに喋ってくれます。

こういった音声認識や、ECUからのデータを解析したり、VOICEROIDに回答を喋らせたりするのはHSPというフリーのプログラミングソフトを使っています。

また、音声認識のためのマイクと、回答を聞くためのスピーカーはインカムを使っており、スティックPCとBluetoothで繋いでいます。

バイクを声で操作してみた感想

いやぁー楽しかったです。

バイクで走りながら、おもむろに「今の気温は何度?」とか、「今何時?」とか喋りかけると音声で教えてくれます。(まぁ、そういう風にプログラミングしたからやけども。)

「音楽再生して」と言えば、SDカードに保存されている音楽を再生してくれるし、「次の曲」とか「音量上げて」といえば対応してくれます。

いやぁ、これはちょっと楽ちん。

ただ、実際バイクに乗っていて気付いた課題も沢山ありました。

気になった課題点

音楽の再生や音量調整等を声で操作することで、インカムの操作が省けて走行中の安全性が増すと考えていましたが、喋りかけるのも結構気が散ることがわかりました。

特に気が散るのが音声の誤認識。

「音量下げて」って言ってるのに上げられたり、そもそも反応してくれなかったり。

これは音声認識をJuliusで行っているため、どうしても限界があることと、マイクが風切音を拾っていることが考えられます。

あとは、スティックPCの起動。

バイクのイグニッションをONにしてからPCを起動したいのですが、わざわざPCの起動ボタンを押すのが煩わしい。

イグニッションONで自動的にPCもONになるようにリレーを設置するか、PCの起動ボタンをハンドルまで延長して設置するのが良いと考えています。

まとめ

一応、バイクを声で操作できるようになりましたが、まだまだ改良の余地があります。

今後、改良していったらまたブログで報告しまーす。

では!