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【VN900】カワサキ バルカン900のクラッチワイヤーにオイルを注入する方法を紹介!

  • 2019.07.14 / 最終更新日:2019.10.25
  • バイク
【VN900】カワサキ バルカン900のクラッチワイヤーにオイルを注入する方法を紹介!

まいど! 「ねこまにあ」です。

バルカン900のクラッチワイヤーへの注油をしました。

走行中にワイヤーが切れると事故にも繋がりかねませんので、しっかりメンテナンスしましょう。

クラッチワイヤー注油に必要なもの

  • ワイヤーオイル
  • ウエス 2枚以上

ワイヤーオイルはデイトナの商品がおすすめです。

ワイヤーへの注油の際はワイヤーインジェクターを使われる方が多いですが、デイトナのワイヤーオイルはノズルが細いため、ワイヤーインジェクターを使わなくても直接ワイヤーの中に注油することができます。

クラッチワイヤーの外し方

クラッチワイヤーにオイルを入れるためには、ハンドルからワイヤーを取り外す必要があります。

調整ネジを目いっぱいねじ込み、レバーの切り欠きと一直線になるように調整します。

この状態でワイヤーを外せるバイクもあるようですが、このバイクはワイヤーの長さが少し足りず外すことができませんでした。

このため、クラッチレバーをハンドルから取り外すことで、ワイヤーを外しました。

クラッチワイヤーが外れた状態。

ワイヤーを外すことができれば、次に注油します。

ワイヤーオイルの注油方法

クラッチワイヤーに注油を行うと、古いオイルが反対側から出てきます。そのままだとバイクが汚れてしまうので、ウエスで古いオイルを受け止めましょう。

写真のようにクラッチワイヤーの反対側にウエスを置きます。場所は車体右側の下部にあります。

アウターワイヤーとインナーワイヤーの間にノズルを差し込みます。

これはノズルが細いスプレーでないとできないため、ノズルが太くて入らない場合はワイヤーインジェクターを使うようにしましょう。

このままスプレーすると隙間からオイルが漏れて、顔やバイクにかかる可能性もあるため、ウエスで隙間を抑えてスプレーするようにしましょう。

スプレーを数秒吹いて、インナーワイヤーをシャカシャカ出し入れすることを何度か続けていると、反対側からドロドロの古いオイルが出てきます。

反対側から出てくるオイルが、ある程度綺麗になるまで続けましょう。

クラッチワイヤーを組み付ける

注油が終わったら、クラッチワイヤーを取り外した時と逆の手順で組み付けます。クラッチの遊びを調整ネジで調整することをお忘れなく。

冒頭にも書きましたが、ワイヤーの切断は事後にも繋がるので、きちんと整備しましょう。

クラッチワイヤーへの注油は比較的手軽にできる整備なので、是非挑戦してみてください!

では!

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