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マンションのバルコニーで水が使えなかったので、バルコニーに蛇口を設置してみた【給湯器分岐Ver】

マンションのバルコニーで水が使えなかったので、バルコニーに蛇口を設置してみた【給湯器分岐Ver】

まいど! 「ねこまにあ」です。

マンションのバルコニーで水が使えたら、どれだけ便利か考えたことはありませんか?

ベランダガーデニングを楽しんだり、夏場には子供のプールの水を張ったり、靴を洗ったり、窓の掃除やベランダの汚れも綺麗に洗い流すことができます!

バルコニーに水栓を設置したことで、緑のある生活を楽しんでいます。 水やりもラクラク!

マンションによっては、バルコニーに元々水栓がついているところもありますが、付いていないマンションの方が多いのではないでしょうか。

残念ながら私が住んでいるマンションにも水栓が付いていませんでした。

そこで、以前は洗濯機の水栓を分岐させて、バルコニーまでホースを伸ばしていました。

これも便利っちゃ便利だったのですが、毎回洗濯機からバルコニーまでホースを伸ばすのがなかなか面倒でした。

そこで!

今回は、正にバルコニーに水栓(蛇口)を設置することにしました!

壁に穴をあけたり、床下に配管を取りまわしたりするような大掛かりな工事は必要ありません!

いくつかの工具や部品を用意するだけです!

DIY自信あるぜ! って方は是非挑戦してみてください!

マンションのバルコニーに水栓を設置する方法

結論から言うと、バルコニーにある給湯器から水道の配管を分岐します。

◆注意事項!

共用廊下側に給湯器が設置されている等、バルコニーに給湯器がない場合は残念ながら水栓を設置することができません!

お気を付けください!

ご存知の通り、給湯器は冷たい水道水を温めてお湯に変える機械です。

水を温める機械なので、勿論給湯器には水道の配管が接続されています。

この配管を分岐して、水栓を取り付けるのです!

給湯器に水栓を設置する方法

まずは給湯器を確認しましょう。

カバーが付いている場合は、取り外すと色々と配管が接続されているのが見えると思います。

上の写真では、写真中央の配管の横に「水」、一番右側の配管の横に「ゆ」と書かれていました。

これは、水道の「水」を給湯器で温め、温水になったものを「ゆ」の配管から送り出していると考えられます。

今回、バルコニーで使う水栓は温水である必要がないことから、「水」の配管を分岐することにしました。

配管分岐に必要な部品たち

今回用意したのはこれら。

  • 水栓(左上)
  • 砲金チーズ(右上)
  • 砲金六角ニップル(右下)
  • シールテープ(左下)

あとは、袋ナット付アダプタがあった方が作業が捗ります。

私は設置途中で行き詰まり、これだけ追加で買いに行きました。

ちなみに、材料費は袋ナットアダプタも含めて約4,000円程でした。

材料が揃ったら、それぞれの接続部分にシールテープを2周ほど巻き付け、レンチ等を使ってしっかりねじ込みます。

全て接続したらこんな感じ。

写真だと、パッと出来上がったように見えますが、正直、水栓の接続にめちゃくちゃ苦労しました。

実はこの水栓にはレンチをかけられる部分がなく、手の力だけではどうしても締め付けが甘くなってしまいます。

で、締め付けが甘いと隙間から水がポタポタ漏れ出します。

渾身の力とテコの原理を使って、各部品はしっかり締め込みましょう。

正直、この作業が一番大変でした。(汗だくなったし。)

ただ、これさえ乗り越えればあとは比較的簡単です。

水栓の取り付け

水栓を取り付けるにあたり、まずは水道管の栓を閉めましょう。

これをしないと噴水のように水が溢れ出ます。

もし、写真のように配管に栓が付いていないようなら水道の元栓を閉めましょう。

栓を閉めたら、ゆっくり配管を取り外します。

最初は残っている水が勢いよく飛び出しますが、すぐに止まります。

止まらない場合は、栓が閉まっていません。もう一度確認しましょう。

配管を外したら、写真のように間に水栓を挟みます。

次に、設置した水栓の蛇口が閉まっているか確認した後、先程閉めた元栓を開けます。

このとき、どこからも水漏れがなければ完成です。

少しでも、ポタポタと水が滴り落ちるようであれば、どこかの締め付けが甘いです。

場所を特定し、水漏れがなくなるまで締め付けの確認をしましょう。

まとめ

如何でしたでしょうか。

もし、記事を御覧になって「難しそう」ということであれば、専門の業者さんにお願いするのが間違いありません。

「よっしゃ! 自分でやってみよう!」という方は頑張ってみてください!

ただ、ご自身で挑戦される場合は自己責任でお願いします。

以前ご紹介させて頂いた洗濯機の水栓を分岐する方法よりも費用も手間もかかりますが、利便性は段違いです!

それでは、良いバルコニーライフを!