まいど! 「ねこまにあ」です。
ある日、抱っこ紐で子供を抱っこしようと思ったら、「パキッ!」と音がして背中のバックルが折れました。
![](https://neko-mania.com/wp-content/uploads/2020/01/ergobaby01-1024x576.jpg)
エルゴの修理にあたって注意すること
使っている抱っこ紐は「ergobaby(エルゴ)」のoriginal(オリジナル)シリーズです。
上の子から使っているので、もう4年以上になります。
勿論、補償期間(通常は2年間のようです。)は終わっており、修理をするには費用がかかります。
正規に修理してもらおうとすると、送料等含めて2,500円程かかります。
修理してもらうのにお金がかかるのは仕方ないですが、それよりも問題なのが、抱っこ紐に2センチ以上の「破れ」や「裂け」があると修理を受けてくれません。
ウチの抱っこ紐は4年以上使っているので、腰の部分が擦り切れてしまっています。
![](https://neko-mania.com/wp-content/uploads/2020/01/ergobaby11-1024x576.jpg)
これでは、残念ながら修理を受け付けてくれません。
そこで、自分で修理することにしました。
エルゴのバックルはこれだ!
エルゴのバックルを交換するにあたり、同じものを用意しないと今回割れてしまった凸側だけでなく、凹側(受け側)も交換する羽目になってしまいます。
壊れていない凹側も交換するのは手間なので、同じバックルを用意しましょう。
エルゴ オリジナルシリーズに採用されている背中のバックルは「WOOJIN(ウージン)のサイドリリースバックル 25mm」です。
注文した商品と割れたバックルの比較です。
![](https://neko-mania.com/wp-content/uploads/2020/01/ergobaby02-1024x576.jpg)
左が元の割れたバックル、右が新しいバックルです。
よく見ると、中心部分の形が異なりますが、問題なく凹側に「パチッ!」とハマります。
![](https://neko-mania.com/wp-content/uploads/2020/01/ergobaby03-1024x576.jpg)
凹側もセットでの販売だったので、こちらも比較。(こちら側は壊れていないので交換しません。)
流石にエルゴマークは入っていませんが全く同じ形です。
![](https://neko-mania.com/wp-content/uploads/2020/01/ergobaby04-1024x576.jpg)
裏側を見ると、どちらにも「WJ」のロゴが入っています。
エルゴのバックルを交換しよう!
新しいバックルが揃ったら、早速交換しましょう。
割れたバックルを外すため、縫い目を解いていきます。
![](https://neko-mania.com/wp-content/uploads/2020/01/ergobaby05-1024x576.jpg)
糸切狭がなかったため、ニッパーで糸を解いています。
ベルト部分を切らないように気を付けましょう。
![](https://neko-mania.com/wp-content/uploads/2020/01/ergobaby06-1024x576.jpg)
綺麗に解くことができました。
ここで注意!!
バックルを外す前に、バックルの向きやベルトの通り方をきちんと覚えておきましょう。
バックルに誤った方法でベルトを通してしまうと、きちんと固定されません。
事故につながる可能性もあるため、バックルの向きとベルトの通し方は間違えないようにしましょう!
![](https://neko-mania.com/wp-content/uploads/2020/01/ergobaby07-1024x576.jpg)
新しいバックルにベルトを通しました。
写真右側がエルゴ本体です。
左側は写っていないですが、糸を解いた側です。
バックルを交換できたので、解いた糸を元に戻していきましょう。
ここで私が使ったのがコレです。
![](https://neko-mania.com/wp-content/uploads/2020/01/ergobaby08-1024x576.jpg)
「裁ほう上手 スティック」という代物。
これ、かの有名な「ボンド」を販売している「コニシ株式会社」が作った、裁ほうで使える接着剤です。
「縫うよりボンド」というキャッチコピーの通り、糸を使わず接着剤で固定します。
![](https://neko-mania.com/wp-content/uploads/2020/01/ergobaby09-1024x576.jpg)
使い方は、蓋をあけてスティック糊のように使います。
※写真では片面にしか糊を塗っていませんが、貼り合わせる両面に塗りましょう。
![](https://neko-mania.com/wp-content/uploads/2020/01/ergobaby10-1024x576.jpg)
全て貼り合わせたら、しっかりと押さえてズレないようにしましょう。
このまま糊が乾くまで約24時間押さえたままにします。
アイロン掛けは不要で、糊が乾けば完成です!
糊だけでは不安という方は、更に糸で縫うようにしてください。
ただ、ベルトとゴムが折り重なっていて、かなり厚みがあるため、針が折れたり、ケガをしないように気をつけてください。
これでバックル交換は完了です!
新しくなったエルゴで、これからもお子さんを抱っこしてあげましょう!
では!
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