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【築100年戸建】囲炉裏と屋根と柱

【築100年戸建】囲炉裏と屋根と柱

まいど! 「ねこまにあ」です。

一昨年購入した築100年戸建の進捗状況です。

残置物が山のようにあったり、床下からの湿気でカビまくってたり、湿気で床がブヨブヨになってたり、トイレは雨漏りしてたり、廃墟寸前の状態からDIYをメインにリフォームしています。

キッチンの床を解体したら、こんなの出てきました。

昔の囲炉裏でしょうか。

それにしてもコンクリートのガラが沢山埋められてます。

どないなっとんねん。

よくわからないものは解体してしまいましょう。

コンクリートガラは袋に詰めました。 今度捨てに行きます。

ちなみに、コンクリートブロックを解体するときにタガネを使いましたが10分で壊れました。

使い方が悪かったのか? どないなっとんねん。

次に雨漏りを修理します。

雨漏りしてる箇所の屋根材がスレートでした。

よく見ると塗装されたような跡もあったので、スレートの間にタスペーサーを挟み込みました。

塗料がスレート同士の隙間を埋めることで水の逃げ場がなくなって雨漏りに繋がるようです。

早速タスペーサーを入れてみましたが、全く効果はありませんでした。 どないなっとんねん。

そもそものスレートと、その下のアスファルトルーフィングが完全にダメになっているようです。

そうなると、コレしかありません。

解体しました。

緑色の部分がアスファルトルーフィングです。
アスファルトルーフィングはパリッパリのバリバリになっており、破れていました。

これでは雨を防げません。

そこで屋根を一からを張り替えました。 写真は交換途中のものですが。

新たにアスファルトルーフィングを張り直し、屋根材はアスファルトシングルというものにしました。

アスファルトシングルはシート状の柔らかい屋根材なので、素人でも比較的簡単に張り替えることができます。

ところで、柱が朽ちてます。

湿気とシロアリにやられ、柱が宙に浮いています。

ほんま、どないなっとんねん。

よく倒壊しなかったもんです。

そんな時は、ホームセンターで柱とか木材を買ってきます。

で、丸ノコで切ったり、釘を打ったり、柱を交換したりしたらこうなりますよね。

外壁側には断熱材も入れます。

これは天井裏に使われていた断熱材を使いまわしたので少し汚れています。

柱間には耐震補強のために9mmの構造用合板を釘で留めます。

CN50釘を外周750mmピッチ、間柱部分を150mmピッチで打ち込みます。

写真には写っていませんが、柱頭柱脚金物も設置します。

毎週週末はこの廃墟に通ってDIYをしていますが、なかなか思うように進捗していません。

傷んでいる箇所が多すぎなのです。 さすが築100年。

ひたすら解体と改修工事を繰り返しながら、少しずつ人が住めるように改修と耐震補強を進めています。

まずは事故のないよう、でもできるだけ急いで進めなければ!

築100年は伊達じゃないです。