まいど！ 「ねこまにあ」です！
最近、エンジン回りに鳥フンみたいな白い塊がついていることがあったので、ネットで調べてみたらクーラント（冷却水）が漏れているとのこと。
こりゃぁヤバイということでラジエーターホースを交換することにしました。
で、ついでにクーラントも交換しよう！ と思ったら、なんとラジエーターキャップ（クーラントを入れる蓋）はタンクの下についているとのこと。
クーラントを交換するにはタンクを外さないといけません。 なんてこった！
タンクを外してみた！
仕方ないので、タンクを外します。
タンクにはガソリンを送るホースだけでなく、メーターもついています。これらのホースを全て外して初めてタンクを取り外すことができるので、それを解説していきます。
まずはメーターまわり
まずは、メーターのカバーを外します。 真ん中のネジを外しましょう。
ネジを外したら、カバーを上にズラします。
そうするとカバーを取り外すことができます。
カバーを取り外すと、メーターの裏にケーブルがコネクタで繋がっています。
このコネクタの爪を押さえながら引っこ抜きましょう。
続いて、すぐ横にホースが繋がっているので、コイツを引っこ抜きます。
コイツは空気の通り道なので、ガソリンが漏れたりしないので安心して抜いてください。
続いて、タンクの少し下あたりに隠れているコネクタを抜きます。
これは燃料レベルセンサーのケーブルです。
続いてバイクの左側のカバーを外します。
側面についているネジを取ればカバーを外すことができます。
カバーを外したら、上部にあるコネクタを外します。
コネクタの片方が金具で固定されているので、これを一旦外した方がコネクタは抜きやすいかもしれません。
ちなみに金具からコネクタを外す際は金具とコネクタの間にマイナスドライバーを突っ込むと外せます。
最後に、ガソリンが通るホースを取り外します。
今外したコネクタの奥に、赤いプラスチックがついているホースがある筈です。
赤いプラスチックには少し隙間が空いているので、そこにマイナスドライバーを突っ込んでこじると、プラスチックが浮いてきます。
こんな感じ。 プラスチックが浮いたら、手で最後まで引き上げます。
ここまで来れば、最後にホースを引き抜きます。
が！ 引き抜くホースの下にはウエス等を置くようにしましょう。
すこーしだけですがガソリンがこぼれます。
ガソリンは塗装を傷めるので、他の場所に飛び散らないように気をつけましょう。
これでタンクに接続されているものは何もない！
計5ヶ所のケーブルやホースを取り外せば、バルカン900のタンクを取り外すことができます。
タンクは、タンクの根元（シートの先端あたり）にボルト２本でフレームに固定されているので、これを外し、後ろに引き上げれば取外しできます！
先にボルトを外し、タンクの下に厚みのあるもの（木片やガムテープの芯等）を挟んでタンクを浮かせることで作業性を上げることもできます！
クーラントとホースの交換はタンクを外すことで無事に達成することができました！
ハンドル付近にUSB電源をつける時や、プラグ交換のときにもタンクを外せば作業性がアップしそうです！
このバイクには末永く乗っていきたいですねー
では！ 皆さま良いバイクライフを！
