まいど! 「ねこまにあ」です。
以前から不動産賃貸に興味があって、中古の戸建を買ってリフォームして賃貸に出してみないなぁと思ってました。
色々本を読んだり勉強はしているものの、まずは軍資金を用意しないといけないので具体的には動いていませんでした。
そんな中、ふとネットで気になる不動産を見つけてしまったのです。
神奈川県横浜市某所、敷地面積約70㎡、古家(平屋)付き、お値段250万円!
もうね、すごいお得な価格でギリギリ手が届くし、自宅からも近いし、見つけた次の日に一人で現地確認して、周辺賃料相場を調べて、周辺の賃貸の状況を調べるところまでやりました。
ただ、やっぱり引っ掛かる部分もあって。
- 現地が山の中腹にあり前面道路が狭くて坂道がスゴイ。道路幅員が1mちょっとしかないので車が通れない。そして坂もキツイので電動自転車でも登れないのでは。という感じ。
- 現地斜め前にお墓。気にする人は気にしそう。
- 古家ってやっぱり古い。専門家同席じゃないと基礎とか屋根の状態がよくわからない。リフォーム価格もわからない。
- リフォームするにも解体するにも通常よりコストがかかる。前面道路が狭くて急なため、トラック横づけなんてもってのほか。そうすると、人力で材料を運んでくる必要がある。人を増やすと間違いなくコストが上がる。
- 将来的に建物を取り壊す際には、前述4の通りコストがかかる。そして更地にしたとしてもその後の活用方法が思いつかない。
みたいなネックがあったわけです。
ただ、周辺の賃貸需要を調べると、現地すぐ隣のシェアハウスが満室だったり、近隣の賃貸アパートもほぼ満室という状況。
近くに良さそうな大工さんも見つけたので、費用を抑えてうまくリフォームできれば、ネックはあるものの賃貸付けは大丈夫そうかな。という手ごたえは感じてました。
ここまで来れば、次は売主さんに連絡して詳しい話を伺う必要があります。
しかし! なんとここで私、少しビビッてしまったのか、売主さんへの連絡を躊躇してしまったのです!
ここまでは主にネットを使ったり、現地確認したり一人で進められますが、この先は売主さんや大工さんとの現地確認や各種調整・交渉等、人と人のやり取りが出てきます。
上で挙げたネックとか、嫁に相談したら反対されたとか、売主さんと会うことと全く関係ないことを理由にして、連絡しませんでした。
するとどうでしょう。案の定数日後にはネットから物件情報が消えてしまったのです。多分、話が決まったのでしょう。
いやぁ、自分が悪いとはいえすげぇショックでした。 あのとき、躊躇せずに連絡しておけば… と、とても後悔しました。(今も後悔しています。)
下調べも重要ですが、売主さんや仲介会社に連絡しないことには何も始まりません。売主さんとのアポを取ってから調査をしても遅くはないハズ。
売主さんと会ったからと言って、絶対に物件を購入しないといけない訳ではないですから。
皆さんも不動産に限らず、これだ! というものを見つけたら、すぐに動くようにしましょう。
特に、不動産のように世界に一つと同じものがないものは、本当になくなってしまいます。
今回の件は本当に反省です。
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