まいど! 「ねこまにあ」です。
フリクションボールペン、使ってますか?
フリクションボールペンとは、書いた文字をペンに付いてるラバーで擦れば鉛筆のように色が消えるというスグレモノ! 書き間違えても、ササッと擦って書き直すことができるのです!
この便利さから、私も以前からフリクションボールペンを愛用しています。
ただ、たまに消えないボールペンを使わないといけない場面もあり、その度に別のボールペンを探すのが少し面倒だと感じていました。
ネットで調べたところ同じように感じている方が沢山おり、皆さん多色フリクション(3色とか4色のフリクションボールペン)のうち、一本だけ普通のボールペンの替芯(リフィル)に交換して対応されていました。
ただ、フリクションのリフィルと他のボールペンのリフィルは規格(長さや太さ)が異なるため一筋縄ではいかないのですが、リフィルアダプターを自作することで対処できたのでご紹介します。
リフィルアダプターとは
C4という規格のリフィル(フリクションより細くて短い)にアダプタを噛ませることで、フリクションボールペンに装着できるようにしよう!というもので、以前は「BA-PF-01」という商品名で販売されていました。
残念ながら今は生産されておらず販売していません。 ストック品がフリマアプリ等で売りに出されていたりもしますが、めちゃくちゃ価格が吊り上がっています。以前は500円くらいで販売してたのに。高すぎ。
なので、自作してみました。
リフィルの自作方法
では早速材料から。
- 使い終わった「フリクションの替芯(リフィル)」・・・ 1本
以上!
使う道具は
- ラジオペンチ
- ホビー用ルーター
- 瞬間接着剤
以上!
こちらが使い終わったフリクションのリフィルです。
リフィルの先の黒い部分を指で引き抜きましょう。 このとき残っているインクが飛び出すことがあるので汚れないように気を付けてください。
筒の部分はティッシュ等で綺麗にしましょう。
続いて、黒い部分に刺さっているボールペンの先端(金属部分)をラジオペンチで引き抜きます。この時もインクが飛び出るので気を付けてください。
リフィルが3つの部品に分解されました。 先端の金属部分は使いません。
黒い部品もティッシュ等でインクを綺麗にしましょう。
最終的に使うのはこの2つの部品です。
続いてホビー用ルーターを使います。 使用するビットは写真のものを使います。 Φは多分2.2mmだと思います。(すいません。)
これで黒い部品の穴の径を大きくします。
この時、筒部分と黒い部品は瞬間接着剤で固定しましょう。
ギュイーンと。
イメージは繋ぎ目のあたりまで削り取る感じです。
ここまでできたらC4規格のリフィルを準備しましょう。
写真はジェットストリームの「SXR-200-07」です。
これを先端にグッと差し込みます。
刺さらない場合は径が小さいです。 逆に、刺さってもスカスカな場合は径が大きすぎます。 力をいれて差し込めるくらいのサイズにする必要があります。
上がフリクションのリフィル。 下がC4規格のリフィルと繋げたものです。
フリクションのリフィルと同じ長さになるように余分な部分をカットして完成です!
これでフリクションのリフィルと同じように、1本だけ普通のボールペンを装着することができました!
ボールペンのインクが切れた場合は、再度C4規格のリフィルを購入することで簡単に交換することができます。
そう、手作りのリフィルアダプターがあるからね!
これでフリクションがもっと好きになれそうですね! では!
PS.ちなみに、記事ではC4規格のジェットストリームのリフィルを使っていますが、色々試した結果PILOTの「BRFS-10M-B(1.0)」の方が個人的には好き。
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