まいど! 「ねこまにあ」です。
購入した築100年戸建の進捗状況です。
残置物が山のようにあったり、床下からの湿気でカビまくってたり、湿気で床がブヨブヨになってたり、トイレは雨漏りしてたり、廃墟寸前の状態からDIYをメインにリフォームしています。
1階床の捨て貼りまで設置が完了したので、気をつけるべきだった部分や今回採用した内容について自分への備忘も含めてまとめています。
大引き設置までの注意点
- 束石は天然石ではなく、コンクリートの束石(ピンコロ)を使った方がよい
束石が水平でないと、大引きの高さ調整時(束に荷重がかかった時)に束がズレる
特に丸い天然石だと天端が水平にならない!
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- フローリングの張り方向と大引きの設置方向を合わせること
- 大引設置高さの墨出しはできるだけ一度に行うこと
各部屋順々に行うとどうしてもズレてくる - 大引受け金物を固定する際は、墨に合わせて端材をクランプで固定し、この端材をガイドとして固定すること
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- フリーハンドでビス留めしようとしてもズレる
- 大引受け金物に大引きを固定する際は錐で下穴をあけること
大引が割れて高さが合わなくなる
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根太設置時の注意点
- 根太はフローリングの張り方向に対して垂直に設置する
- 最初に設置する根太はその後設置する根太の基準になるため、水糸等を使って一直線に設置すること
壁を直線だと信じてはいけない
根太自体も直線だと信じてはいけない
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- 根太を大引きに固定する際は下穴をあけること
高確率で根太が割れる - 根太を固定する際のビスは90mmのコーススレッドを使用
- スタイロは30mmを使用
- 45mmの根太を設置する際はスタイロフォームを213mmで切断する
確実に213mmで切断するため切断時に毎回寸法を出すのではなく、213mmの定規を作成し、これを基に墨出しをすれば全て同じ幅でカットできる - スタイロ切断時は丸鋸ガイドではなく、丸鋸定規を利用すること
スタイロ切断時はスタイロ用丸鋸刃を使用する
丸鋸ガイドだと、万が一斜めに切断してしまった場合、最後までずっとズレてしまう
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- 一本目の根太に沿わせてスタイロを設置し、このスタイロにギチギチに詰めて次の根太を固定する
1本目の根太が曲がっていると全ての根太が曲がってしまう - スタイロを合板と隙間なく設置するため、大引きの上に15mmの胴縁を固定しその上にスタイロを載せる
- フローリングを続けて貼る範囲は根太を続けて設置すること
部屋毎に根太の位置がズレる ⇒ 合板(捨て貼り)がずれる ⇒ フローリングの位置決めに制約ができる
合板設置時の注意円
- 合板は部屋の中心から設置すること
合板の幅の調整は壁際で行う - 合板はイモ張りではなく馬張りとする
- 合板設置時は150mmピッチで38mmのコンパネビスを使用
- 合板の継目が部屋によってズレないように設置すること
根太の位置がズレていなければ合板もズレないはず - 合板同士は数ミリ間隔をあけて設置する
床鳴りの原因になる
ほぼ自分のための備忘になりました。今のところ思いつくのはこんな感じ。
また追記するかも。
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