まいど! 「ねこまにあ」です。
築100年近い戸建てを昨年買いました。
現在、内装の解体と並行して、残置物の片づけを自分でしています。
燃えるゴミ、不燃ごみ、粗大ごみは行政のゴミ処理施設である「エコミル」で処理してもらえるのですが、金属ゴミとガラスは処理してもらえません。
なので、金属ゴミとガラスゴミがずっと残っていました。
そんな時、外壁の越境解消工事をしてくれている大工さんが一言
「金属は売れますよ。」
なんと! 処分方法に困っていたのに、逆にお金を貰えるとは!
持って行ったのは「千代田商事㈱」
住所:横須賀市内川2-2-11
ここに軽トラで持っていきました。
運んだものは、「ベッドフレーム」「棚」「なべ」「食器」「空き缶」です。 すべて金属製です。
初めてなので勝手がわからず、表に車を止めて事務所に行きました。
「金属を買い取ってもらえると聞いたのですが。」 「目方があれば。」
「軽トラで運んできましたが、どうすれば良いですか。」 「量りに乗せてください。」
受付さんは塩対応でした。
内容を解釈すると、事務所の前にある黄色い枠(重量計)の中に車ごとバックで停車すればよいとのこと。
エコミルで車ごと量りに乗せる経験があったので理解できましたが、初見の方はたぶんわからないでしょう。
車を量りの上に停車させ事務所に行こうとしたら、事務所の中から降りなくてよいと手で仕草されました。 書類等の事務手続きは一切不要のようです。
仕方ないので車の中で待機していると、バックで収集場所まで行くよう事務所の中から手で仕草されました。
バックで鉄くずの山の前まで近づくと、そこにいる職員さんが停止位置まで誘導してくれました。
エコミルではゴミを自分で下ろさないといけないので、車から降りて作業しようとしたところ
「降りなくていいですよ(笑)」と作業員さんに笑顔で言われました。
この方は親切丁寧に対応してくれました。
「へー荷下ろしもやってくれるのかー」 なんて車の中で考えていたら、後ろから
「ガシャガシャガシャーン!!」
とものすごい音がしてきました。
何かと思い振り返ると、でっかい磁石で金属ゴミを片っ端から引っ付けています。
あんなに苦労して運んだ大量の金属ゴミたちが宙に浮いています。
ものの1分足らずで全て搬出されました。
トラックの後ろにあるショベルカーの先についている丸いのが大型マグネットになっています。
搬出したら、再度車の計量です。
再度黄色い枠の中に車を止めて完了です。
事務所の受付さんから車を動かすように手で仕草されたので、一度敷地から外にでます。
で、目方があったのか確認のため、念のため事務所に向かいます。
「お名前はー?」 と聞かれたので回答すると
「5,880円ですー そこの領収書に名前書いてください。」
お金もらえました。
金属ゴミの内訳
総重量 :1,430㎏ ※車をいれた重量
風袋重量:1,270㎏ ※金属ゴミを下ろした後の重量
ダスト引: 20㎏
正味重量: 140㎏
単価 : 42円
精算金額:5,880円
元々は粗大ごみで処分しようとしてたものがお金になりました。 金属ゴミは簡単に捨ててはいけませんね。
それに千代田商事は土曜日も営業しているので、土日しか動けないサラリーマンにもうってつけです。
若干、初見殺しな感じですが金属が売れるのは何にも代え難い!
是非、金属ゴミが溢れかえって困っている方は運び込まれては如何でしょうか!
では!
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